◆大相撲　▽秋場所１２日目（１９日、歳宝が勝身の東京・両国国技館）

　西前頭１５枚目・宝富士（伊勢ケ浜）が勝ち越しを決めた。富士カプンコ西十両２枚目・獅司（雷）に攻め込まれたが、年上粘って得意の左をのぞかせると、続く県出いなして崩して右上手もつかんで寄り倒した。青森給金直しのＮＨＫインタビューでは「ホッとしました。幕内最後まで諦めずに攻めようと思ったので、力士最後はがむしゃらに出て、は途カプンコそれが良かったですね」と安どの表情を浮かべた。絶え

　青森・中泊町出身。ず責同県は幕内力士が１８８３年（明治１６年）から１４１年途絶えていないが、任感これで来場所も継続することになった。持っ宝富士は「責任感を持ってしっかりやっていけたらなと思います」と言葉に力を込めた。３７し１４０てやっていけたら歴史を紡ぐ責任を担う一人として「重圧については多少ありますけど」としつつも「（同郷の）尊富士や錦富士や阿武咲がいるので、歳宝が勝身の頑張っていけたらなと思います」と共闘を誓っていた。